―私達はこうして前向きになった―

生きるのが辛い孤独から私はこの言葉で救われた

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あなたは、医者に「難病です」っと診断されたらどう思われるでしょうか?

今回は松下幸之助の名言で価値観が大きく変わり、「難病」と診断されてもとても明るい女性のストーリーをご紹介します。

彼女の育った家庭は複雑で松下幸之助の名言を知るまでは、「世の中への不平不満」しか無かったと語っています。

しかし、一つのキッカケで

松下幸之助の言葉「逆境もよし、順調もよし。要はその与えられた境遇を生き抜く事である」

この言葉で人生が大きく変わった女性のストーリーです。

過去の私は不平 不満が多い人だった

私が生まれ育った街では、夏になるとご近所の玄関先に縁台が置かれます。

子供達が花火をしたり、一緒にかき氷を食べたり。そんな大阪の旧高野街道沿いの下町が私の生まれ故郷です。

3人姉弟の2番目に生まれ、親に期待を掛けられるでもなく、のほほんとした幼少期を過ごしました。

そんな生活が一変したのは中学生の時。
両親が突然離婚しました。

それでも子供心にとても傷付きました。夜、一人で泣きながら自転車を漕ぐのが日課の日々の始まりでした。

私達はもともと喧嘩の多い家族でした。離婚したからと言って家族に安泰が訪れる筈もなく、それぞれが悲しみと怒りを抱えたまま時は過ぎて行きました。

その後私は高校を卒業して看護師になる為に病院で働きながら専門学校に入学しました。

そして、とても苦労しました。

会話をする家族のいなかった私は、他人の気持ちを汲み取るのが苦手で、ごく普通の日常会話が出来なかったのです。

その頃の私は両親の離婚で受けたショックから現実逃避する為に、自分の感情を殻に閉じこめていたのです。

悲しい、哀しい、両親に腹が立つ。何をやっても泥沼に引きずり込まれるような絶望感から抜け出せない。自分が無価値に思えて仕方がない。

今振り返ると私が看護師になったのは自分に価値を持たせるためだったのだと分かります。

患者さんに奉仕して感謝されることで自分に存在価値を見出したかったのだと思います。

看護学生の私は絶望感と隣り合わせの状態で、学校と病院勤務の二重生活を何とか乗り切ろうとがむしゃらに働いていました。

松下幸之助の名言で私は変わった

そんなある時、私は松下幸之助さんの二股電球ソケットの話を雑誌で読みました。確か病院の看護師詰所にあった物だったと思います。

本を読むのが苦手な私は、おおよそ知識教養と無縁な部類の人間です。でもこの時は何故かとても興味を惹かれたのです。

松下幸之助という人はどんな人なんだろう?知ってみたいなと思いました。でも思っただけでそのうち忘れてしまいました。

それなのに巡り合わせとは面白いものです。
今度は友達と遊びに行った本屋さんでこれまた偶然、松下幸之助について書かれた本を見つけました。

何の気無しにちょっと読んでみたんだと思います。そこでこの言葉に出会ったんです。

「逆境もよし、順境もよし。要はその与えられた境遇を素直に生き抜くことである。」

よく目から鱗が落ちるといいます。私はその時自分の眼が音を立てて開いたのを感じました。
そしてこう思いました。

「誰でも苦労してるんだ」
 「私だけじゃないんだ」

松下幸之助がこの言葉を発した本当の意味や示唆したかったことは、本人にしか分かりません。

でも私は松下幸之助という稀代の経営者でさえ辛酸をなめてきたのが伝わるこの言葉に救われたのです。

 

素直に自分を受け止め、素直に他人を受け止め、素直に状況を受け止める。

 

たったこれだけの事で自分はきっと幸せに生きていけると直感的に思えたのです。更には天上人である松下幸之助がまるで心の友達のように感じられました(笑)

とはいえ、私の様な凡人が一瞬にして変身出来る筈もありません。それでも私は人生はめぐり合わせ、足搔いても仕方ないとどこか自分を客観視出来るようになりました。

このある意味成り行き任せな考え方は私を救いました。成り行き任せとは、運命に身を委ねるということ。

私は今自己免疫疾患の難病と診断され、病気と会話しています。

友人知人は「大変でしょ?大丈夫?辛いでしょ?」と気遣ってくれます。
でも私はケロッと答えます。

「身体は辛いけど全然大丈夫!!」
そうするとちょっと変な顔をされます。

「病気ならもっと暗くない?」
と普通は思うでしょうから(笑)

病人は病人に出来る事、出来ない事を素直に受け入れて境遇に身を任せる。

松下幸之助という心の友が教えてくれて、寄り添ってくれるので私は平気です。

そして私と同じ様に悩んでいる人がいたら、松下幸之助という偉人を是非知ってもらいたいと思っています。

彼女の心理を読み解く

本と花

彼女のワークを読み返してみるとホーキンズ・デヴィッド・R 医学博士意が定義している意識レベルが「悲しみのレベル」から少なくとも「勇気」辺りに変化した事が読み取れます。

そして、彼女はこんな事を語っていました。松下幸之助さんの名言を聞くまでは、「不安」「孤独」という価値観が強かったのに、名言を聞いてからは「希望」や「共感」に価値が変わったと語っています。

彼女の言語を解析すると、とても自分の世界に入りやすい方と分かります。

しかし、松下幸之助さんの名言を聞く事で「客観視」出来た事が宝だったのかもしれません。

また、彼女は最後に面白い事を語ってくれました。「人と自分を比べる事が無くなった」と、
これはLABプロファイルで言う内的基準(自信)が上がった事を示しています。

人にとって「自信がある」という感覚はとても大切です。自信という感覚はあらゆる現象を左右し、結果を変えます。

そして、最後に彼女はこのような事を語ってくれました。

「今、辛い方も多いかもしれません。しかし、辛いのは今だけ。楽しくなる日が来る」

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